ラダトーム王家御用達の呪術師の家系に生まれたアルフは、ある日突然、勇者だと宣言され、呆然としながらも旅立つことを強要される……
「……は?」
玉座の間に跪き、いつものように遠まわしに研究は進んでいないと言うはずだった。
「……なんと、おっしゃられましたか?」
「勇者ロトの血を引きし、勇者アルフよ、そなたの来るのを待っておったぞ。」
王は律儀にもう一度言い直した。
「……恐れながら、王様、人間違いではございませんか?」
ドラクエシリーズのキャラたちがたくさん出てきます。
ドラクエⅡが若干多いです。
今日もローレシアはいい天気。
ウザいクッキーもうるさいプリンも来ない。
なんて、平和なんだろう。
今日は絶好の昼寝日和だなぁ……。
このまま寝るか……
俺がうとうとしていた時だった。
「奴」は、やってきた。
ドラゴンクエストのオリジナル小説です。色々な方々とこらぼしています。
目次から飛べますが
音楽なるので、気をつけてください
プロローグ「王の血を継ぐもの」
凍った大地の上を恐ろしい速度で移動する影があった。金髪、緑色眼の少年は魔物達の薙ぎ下ろすサーベルを寸前で避け、その背後に居座る竜王の元へと向かう。
何時もの様に「世界の半分」をくれると思ったら、何かがおかしい。
竜勇と見せかけて勇竜です。
「のう、勇者よ」
俺が色々考えている間に竜王が口を静かに開いた。
「物は相談だが……そのだな…」
何が言いたいかは分かる。
きっと仲間になれ、ということだろう。
でも、何故その一言が出ないんだ?
さっきからもごもご口ごもって何を言ってるか聞こえない。
挙げ句の果てには、顔を伏せて額を杖にぐりぐり押し付けている。
若干パラレル気味の戦闘シーン短編です。
竜王と勇者の1対1の駆引きの始まり。
ぎらりと不死鳥を象った紋章が輝いたとき、竜王はにやりと顔を歪め鋭い目を更に細くさせた。
「儂が王の中の王、竜王だ」
ちゃき、と勇者が剣を握る音が豪勢な部屋の中で木霊した。
「儂は待っておった。そなたの様な若者が現れることを…」
紫色のローブの中からすっと華奢な手が勇者を誘うように手招きをした。
竜王が主役の中編パラレル小説です。
1の時間軸と3の時間軸が混ざっていて、同時に1の勇者と3の勇者がいるという何とも言えないことになっています。
なるべくなら私はここに来たくなかった。今は完璧な人間にモシャスしているが……
ロトはきゃっきゃきゃっきゃと子供のようにはしゃいでいる。
「ねぇねぇ!!竜ちゃん!!あたしの家ってどこ!?どこなの!?」
大声で話しかけるな。うざい。
ドラゴンクエスト1のストーリーを元に捏造の限りを尽くしたオリジナル設定による二次創作長編小説です。
ラダトーム国王からの光の玉奪還命令に始まり、必要アイテム集めて打倒竜王!で竜王の城に乗り込み壮大な最終決戦の後に竜王から光の玉を取り戻してくる物語です。
こうして概要だけ語ると完全に原作通りに聞こえるのは大きな罠です。
『ご先祖様にそんな罰当たりな事をすると、祟ってしまいますよ――?』
「な――に?」
跳躍寸前だった俺は青年の一言に思わず踏み止まった。
硬直した俺の顔を彼が微笑しながら上から覗き込む。
『何か?』
「……『何か』も何も無いだろう」
俺は辛うじて搾り出した声で彼に反論した。
「貴様が、俺の、何だと?」
『ですから、君のご先祖様――人呼んで吟遊詩人・ガライです』
シリーズとしてはロト3部作になります。
プレイしたことがある人なら考えたことのあるはずのネタをSSにしてみました。
勇者ロトの血を引く者ルーザーは、竜王を倒すための戦いに明け暮れていた。
「勇者ロトの使っていた伝説の装備品がある。」
その噂を聞いてルーザーはドムドーラの町(というかドムドーラの廃墟)へと来ていた。
「このおおっ!」
ルーザーはメルキドの町で買った炎の剣で、勇者ロトの鎧を守っていた悪魔の騎士を撃破した。
竜王の誘惑に主人公はどう答えるのか。
「世界の半分をお前に与えよう。」
竜王はニヤリと笑って僕に取引を持ちかけてきた。
「勇者さま、話にのってはいけませんわ。」
初めてモンスターと戦う主人公にスポットをあててみました。
読みきり作品です。
「くっそおおっ!」
勇者ロトの血を引くルーザーは初めてのスライムとの遭遇に大苦戦していた。
「たあああっ!」
ラダトーム王から支給されたわずかな支度金を元に購入した棍棒を振り回し、青い玉ねぎ型のモンスター…スライムを攻撃する。
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