ゲームの世界をベースにしたオリジナルストーリーです。ローレシア寄りの内容で、オリジナルキャラも出ます。
「俺達がいるだろ。」
アイリスは涙に濡れた顔を上げる。
「弱さを見せることは、恥じゃない。ーそうやって人は強くなるんだ。」
リーヴルは手を伸ばすと、アイリスの涙をそっと拭った。
「お前が自分の意思で歩き出せる時まで、俺達が支えてやるから。・・・もう、一人で泣くな。」
「・・・・・」
アイリスは無言でリーブルの肩に顔を伏せると、声を立てずに泣いた。リーヴルはその体をそっと抱きとめる。
ドラゴンクエストのオリジナル小説です。色々な方々とこらぼしています。
目次から飛べますが
音楽なるので、気をつけてください
プロローグ「王の血を継ぐもの」
凍った大地の上を恐ろしい速度で移動する影があった。金髪、緑色眼の少年は魔物達の薙ぎ下ろすサーベルを寸前で避け、その背後に居座る竜王の元へと向かう。
弊サイト内のDQ3、1と少しばかり繋がりがある内容となっております。
しかし、こちら単独でも問題はない、と管理人は思っております(が、もしかしたら駄目かもしれません;)。
大神官ハーゴン様からして妙なことになっていますが、どんな阿呆な設定が来ようと大丈夫さ! という強者はどうぞいらして下さい。
彼はゆっくりとした歩調で、ベッドへと静かに向かう。
その大きなベッドには、少女が安らかな表情で寝息を立て、横になっていた。紫の長髪はさらりと流れ、ベッドを彩っている。
スケルタはそれを目に入れつつ、ベッド脇にあった椅子に腰をかける。
ぎぃ。
軽く軋む音が響くが、眠り姫が目を覚ますことは無い。
「こうして眠っていれば、ただただ綺麗なだけなんだがなぁ」
ロトの血を引く勇者とローラ姫を祖とする、三つの姉妹国の誕生から100年。
誇り高きローレシアより、一人の若き王子が新たな運命と戦いへと旅立つ。
左フレーム■NOVELSよりお入りください。
勇者の泉の洞窟を出たとき、日はもう大きく西に傾いていた。
洞窟の暗がりに慣れた目には陽光は眩しいほどだったが、それも束の間だった。
まだ明るい空を背景にして、輝く輪郭を残す雲は黒々と残照を覆い始め、広大な蒼穹の真反対側は、早くも夜の帳を下ろそうとしていた。
DQ2に初挑戦です。
誰もが思ったあのイベントへの感想を元に作成してみました。
「ありがとうございます。この旅のムーンブルクの一件…」
「わかっておる…わが息子トンヌラもムーンブルクの様子が気になっておってな。」
トンヌラはルーザーより一つ年下、ルーザー程ではないが、腕が立つうえに呪文も使える。
「して、トンヌラは?」
「それがな…ムーンブルクへ向かって旅立つため、出かけたぞ。今頃は勇者の泉に向かっているころであろう。」
ラダトーム・サマルトリア連合軍による侵攻を撃破・殲滅せんとするローレシア王アレンの前に、降伏と国民の助命嘆願のため単身現れたカインは捕縛され、処刑を待つ虜囚となった。
ありえざる地下牢での邂逅は最後に何をもたらすのか。
左フレーム■NOVELSよりお入りください。
ラダトームからの密偵は、ラダトーム国王ラルスの親書の写しを持ち帰ってきていた。
“サマルトリア皇太子ご自身の格別の供応に預かり、まことに恐悦至極也。例の事須らく委細承知。一言違乱無之依如件”
カイン自身が動いたのだ。
ラダトーム王と同盟を結び、この戦争に参加させたのは明白で疑念の余地は無い。
僅かな文字数にある、この恐ろしい事実。
どれほどこの書状をこの世から消したいと思ったことか。
DQ2を少しリアルに考えています。
クリア後、DQM+に至るまでの経緯考察その1です。
偉大なる勇者ロトの末裔の冒険は数多語られている。
しかし彼等のその後について記された資料は多くはない。
歴史をなぞり、ここに邪神殺しの勇者達のその後を記す。
~サマルトリアの歴史学者、エドワルド・C・サイラス/ルビス経暦1008年・記
DQ2クリア後、IF設定その1
ロレ×ムンですが、ロレ×サマ妹です。
サマルトリア城の中庭で、朝日を見上げている。
森を通り抜けてきた風が、柔らかく髪を撫でていった。
今ごろ、この朝日を、セリアはあの尖塔から眺めているのだろうか。
十年前に言えなかった言葉を、セリアに伝えた。
離れていた日々の想いを。
サマルトリアの王子の旅立ちシーンです。メインはサマルトリア兄妹の仲良しな会話。サマルトリア王子×サマルトリア王女という珍しいカップリングです。苦手な方はご注意ください。
カイが自室で旅支度をしていると、激しく扉を叩く音がした。
「カイ兄さまっ。」
ガチャリと開いた扉から入ってきたのは、明るい栗色の髪と、空色の瞳を持った可愛らしい少女だった。サマルトリアの王女、アニーである。
サマルトリアの王女が独自に冒険をしている世界で、ロトの剣が主人公の物語です。
変化球過ぎて受け取り辛いと思いますが、どうかよろしくお願い致します。
もう何百年くらいここに居るのだろうか。
私が眼を覚ますと辺り一面真っ暗だった。
やれやれ。宝箱の中か。
正直、貴重品扱いして貰うのは有り難いのだが、箱とかに閉じ込めるのは勘弁して貰いたいのが本音だ。
願わくば清い森の一角にちょこんと刺してもらいたい。
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