弊サイト内のDQ3、1と少しばかり繋がりがある内容となっております。
しかし、こちら単独でも問題はない、と管理人は思っております(が、もしかしたら駄目かもしれません;)。
大神官ハーゴン様からして妙なことになっていますが、どんな阿呆な設定が来ようと大丈夫さ! という強者はどうぞいらして下さい。
彼はゆっくりとした歩調で、ベッドへと静かに向かう。
その大きなベッドには、少女が安らかな表情で寝息を立て、横になっていた。紫の長髪はさらりと流れ、ベッドを彩っている。
スケルタはそれを目に入れつつ、ベッド脇にあった椅子に腰をかける。
ぎぃ。
軽く軋む音が響くが、眠り姫が目を覚ますことは無い。
「こうして眠っていれば、ただただ綺麗なだけなんだがなぁ」
ラダトーム・サマルトリア連合軍による侵攻を撃破・殲滅せんとするローレシア王アレンの前に、降伏と国民の助命嘆願のため単身現れたカインは捕縛され、処刑を待つ虜囚となった。
ありえざる地下牢での邂逅は最後に何をもたらすのか。
左フレーム■NOVELSよりお入りください。
ラダトームからの密偵は、ラダトーム国王ラルスの親書の写しを持ち帰ってきていた。
“サマルトリア皇太子ご自身の格別の供応に預かり、まことに恐悦至極也。例の事須らく委細承知。一言違乱無之依如件”
カイン自身が動いたのだ。
ラダトーム王と同盟を結び、この戦争に参加させたのは明白で疑念の余地は無い。
僅かな文字数にある、この恐ろしい事実。
どれほどこの書状をこの世から消したいと思ったことか。
DQ2クリア後、IF設定その1
ロレ×ムンですが、ロレ×サマ妹です。
サマルトリア城の中庭で、朝日を見上げている。
森を通り抜けてきた風が、柔らかく髪を撫でていった。
今ごろ、この朝日を、セリアはあの尖塔から眺めているのだろうか。
十年前に言えなかった言葉を、セリアに伝えた。
離れていた日々の想いを。
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