現代のエンゴウへ行く途中のアルスとマリベルのお話です。幼少期の二人の回想もあります。
世界はどんなに広くとも、僕たちは旅を続けるし、十字をきっと見つけるだろう。
世界の果てまでどこまでも、君がついて来てくれるのなら。
過去のウッドパルナ攻略中のアルスとマリベルのお話です。
少し早歩きで歩いて、マリベルに追いついた。あまり背の変わらない二人だから、一旦並んで歩けば、歩く速度もほぼ同じ感じ。呼吸のリズムも同じ感じ。いつもと全く変わらない。
「女の子は、宝石が好き・・」
突然アルスは呟いた。
「何突然言ってんのよ、キモチワルイ」
マリベルはいつものように罵った。
魔王オルゴ・デミーラが倒れて――。
ガボはダーマ神殿に住むようになっていた。
そこにふりかかった問題に、どうするべきか。
今日も森の中は至って平和なもので、魔物の影は見当たらない。
しかし――。ガボは森からも見える裏山を見上げた。あまり考え込んだりしない彼だが、今だけは難しい顔をして裏山を見続けていた。
どれくらいそうしていただろうか、ガボの腹がぐぅと鳴った。
「そろそろ昼飯かなぁ」
朝もかなり食べているはずだが、空腹になるものはなってしまうのだ。
戻ろうとした矢先、ガボの前に一筋の光が降り立った。
ドラゴンクエスト7、海賊シャークアイと妻アニエスの出会いを書きました。
「噂を鵜呑みにして、私を見に来たの?」
「……」
赤い頬の熱を取るように、両頬に手を添え、うらめしげにアイズを見上げながら、アニエスは問うた。
「海賊さん」
コスタール海軍時代のシャークアイと愛妻アニエス、愛猫ミント。決戦に赴かなければならないシャークアイ。夫婦ラブラブです。
シャークアイはミントを地面に降ろし、手を伸ばしてその小さな額や耳の付け根を掻いた。
「ミント。コスタールの港が好きか?」
「ニャー」
「アニエスはコスタールが好きだな。ここに暮らすようになって、前よりも健康になったよ。」
「そんなことないわ。わたし、海が好きだわ。」
少しだけ慌てたように言い返すアニエスの様子がいとしくて、シャークアイは微笑を返した。
<運命を左右する何か>を感じる主人公、アルス。
同じく、キーファ・グラン王子も同じものを感じていた。
そして、二人は出会う・・・・・・
アルスもキーファに背を向けた。
出入り口のドアに向かって踏み出す。
アルスの心は決まってはいなかった。
このまま、出て行っていいのか、悪いのか。
一歩間違えば一気に崩れ落ちそうな、バベルの塔に立ってでもいるかのように。
少しずつ打ち解けてきた、猫好きのキャプテン・シャークアイと7主人公アルスとの平和なやりとりです。
「そうそうアルス殿、その猫は喋るのですぞ。」
「えっ?」
キーファと別れた後のアルスたち。
突然の身勝手な別れに、アルスはまだ気持ちに決着がつかない。腹を立てたり、心細かったり、しょうがないなあと思ったり。
僕はいらいらしてペンを置いた。考えは全然まとまらない。長い旅は、途中でやめることなどもう出来ないのに、いつも簡単に先に進めるわけでもなかった。探し物をしたり、道に迷ったり、どこへ行けばいいのか、分からなくなったり。世界地図は僕の机の上で蒼褪めた空白を訴えていた。この広すぎる海に何もないわけがない。まだ救えていない場所がきっとあるはずだ。それなのに、そこに到達するための方法が見つからない。
魔王オルゴ・デミーラが倒れて――。
マリベルは復興や振興に各地を回っていた。
落ち着いてきた世界に、必要なものとは。
「つまらない」
と言ったのは、まだ十を過ぎたかというほどの少年である。
幼い顔に、不満を隠す素振りは見当たらない。
「あら、パルタ。そんなに私の授業はつまらないかしら」
黒板の前に立っている赤毛の髪の少女。少年に比べれば歳はかなり上だが、それでもまだ少女と呼べるくらいだ。
「文字の勉強なんてつまらないよ。マリベル先生、冒険のお話をしてよ」
先生、と呼ばれるのにはだいぶ慣れていた――。
キーファと主人公達の、ユバール族急速地におけるお別れの前後を幻想的に描いてみました。
満月の夜だった。その踊りは、清浄でそれでも熱くて…何より俺の胸を熱くさせて。そして俺の胸の中に秘めていた決意をより一層固くさせて。そっと隣を見れば、俺の『弟分』たちもまた、楽しそうにその踊りを見ていた。
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