花嫁修業を終えたフローラはサラボナに帰ってきた。
姉のデボラに花嫁修業の成果を見せてくれと部屋に誘われる。
★注意★
デボラ×フローラという女同士の18禁小説です。
苦手な方はうっかり見てしまわないよう、自己責任でご注意ください!
「ね、ねえさん...」
上から下まで舐めるようにこちらを見て、姉は目を合わせてきた。
「あなた、花嫁修業してきたのよね」
「ええ...」
「その成果を見せてちょうだい、夜にあたしの部屋に来て」
成果とはなんだろう、フローラは何を持ってゆけばよいのかと困った顔で自室に帰っていった。
ルプガナの西の森でなかなか寝付けないナナと、ナナに片思いをしているパウロのお話です。
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「今日は、怖い夢を見そう」
長い睫はくっきりと暗い影を落とし、元より紅い目は炎を映して不安げに揺れている。その頬は、照り返しの赤に染まりながらも、なお青ざめて見えた。
どんな夢かは、聞くまでもない。
彼女を眠りから遠ざけるのは、きっとこの火のような、赤い夢だ。そして暗黒の夢。
生まれ育った城が業火に焼かれ、愛する人々が目の前で次々に血飛沫を上げて息絶える悪夢。
現代のエンゴウへ行く途中のアルスとマリベルのお話です。幼少期の二人の回想もあります。
世界はどんなに広くとも、僕たちは旅を続けるし、十字をきっと見つけるだろう。
世界の果てまでどこまでも、君がついて来てくれるのなら。
過去のウッドパルナ攻略中のアルスとマリベルのお話です。
少し早歩きで歩いて、マリベルに追いついた。あまり背の変わらない二人だから、一旦並んで歩けば、歩く速度もほぼ同じ感じ。呼吸のリズムも同じ感じ。いつもと全く変わらない。
「女の子は、宝石が好き・・」
突然アルスは呟いた。
「何突然言ってんのよ、キモチワルイ」
マリベルはいつものように罵った。
ロンガデセオでもらった箱の中には妖しげな女性ものの服ばかりが詰まっていた。
イザはミレーユに着て欲しいと頼むが…
「ちょっと...」
あけてみると中に入っていたのはセクシーな服ばかり。
踊り子の服から下着までなんでもアリだ。
「こんなのどうするのよ」
ミレーユは呆れながらも手に取った。
「着る人がいないわ。売ろうかしら」
イザは蓋を閉じようとする手を制止した。
「どうせ売るなら、一回くらい着てみたら」
「...ここで?」
「...いや?」
「誰が戻ってくるかもわからないのよ?」
「...ここじゃなかったら着る?」
「例えば...?」
修道院の花嫁修業最終段階とは…?
主人公は想像の中でしか出てこないので、一応主人公×フローラではありますが、実のところ単なるフローラ18禁です。
今日から花嫁修業の最終段階を始めると院長が言っていた。
今までの修行と違い、夜に行うらしい。夜と言えば明かりをつけて本を読んでいると怒られるばかりだったのに、今度の修行は夜に行うと言う。
フローラは修行がどんなものなのか、楽しみでしかたがなかった。
(中略)
フローラが入ったのを確認すると修道女は扉を閉め、ガチャリと錠を下ろす。
仲間達の視点でエンディング。
消えてしまうことに気付いたバーバラが、みんなにお別れを伝えていく話です。
わりとみんなで青春してます。
バーバラ×主人公というより、バーバラ→主人公ですので、苦手な方はお気をつけください。
夢の世界は、いずれ消え去る。
そう聞いた時に自分がどんな顔をしていたのか、あまり思い出したくはなかった。
「………消え去る、かぁ」
グランマーズの館で御馳走をいただいてから満腹で眠ってしまった仲間達を置いて、バーバラは一人夜空の下を歩いていた。デスタムーアが倒されたせいなのか魔物たちの邪気も抜け、こちらに襲いかかってくる気配は全くなかった。
魔物の真空の呪文から、身体を張ってリエナを庇い、重傷を負ったルーク。しかし、既にリエナの魔力も底を尽き、回復の呪文を唱えることはできず……。
最後に一匹だけ残った魔物が真空の呪文を放った。真空の刃が後方で援護していたリエナめがけて一直線に襲いかかる。このままリエナにまともに当たれば、盾を装備できない彼女は間違いなく重傷を負う。ルークは咄嗟にリエナの許に走ると、左腕の盾で呪文を避けようとした。しかし僅かに間に合わず、真空の刃の大半がルークの左腕を襲った。それでもルークは怯むことなく、リエナを自らの長身で守り、残りの刃を盾で防いだ。
旅の初日、ムーンペタの宿で起きたある事件のお話
「いやああっ!」
リエナはうなされて目覚めた。
(まただわ……、最近ほとんど毎晩……。お父様、お兄様……何故、何故!)
リエナはまだ震えが止まらない。両腕で肩をかき抱き、寝台の上に蹲っていた。
クリフトとアリーナ。
最後の戦いに赴くクリフト。
先を生きると決めたアリーナ。
死にネタあります、苦手な方ご注意を。
彼は囁く。『愛している。永久に、貴女だけを』
彼女はにっこりと笑い返して、そっとその腕を撫ぜる。
細く引き締まった腕に蔦のように絡みついている、
それは、
望むと望まざるに関わらず彼が背負った宿命の傷跡。
奥深くで熱が小さく爆ぜると同時に、煌く瞳から落ちた雫が弾けて消えた。
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