データ詳細




No. 15 Maria*

男女カプ中心のテキストメインサイトです。
短編、長編、連作ごちゃまぜで、勇姫/サマムン/主ビア家族+仲間モンスター/主ミレ/チャモバを扱っています。

サイト
ハニーブランシェ*
メインジャンル
ドラクエ1、2、4、5、6の小説サイトです。
登録日時
2003/09/26(Fri) 18:34:00

長編 ドラゴンクエスト[別窓]

 ──遥か昔。
 始まりの大地<アレフガルド>を常闇に閉ざした、邪悪を統べる王<ゾーマ>を打ち滅ぼした者がいた。人々は「彼」を英雄と呼び、「青の勇者<ロト>」の称号を与えた。
 「さぁ、新たな伝説の始まりだ。君に数多の僥倖あらんことを!」さも興奮した口調でそれは語る。吾輩こそ、偉大なる「青の勇者<ロト>」の生まれ変わりであるぞ、と──その羊は嗤った。

 王城の正門を出てすぐに、ディルスを待っている者が居た。
 人間ではない。──「ロッティ」と名付けた牡羊である。
「吾輩の血統を何一つ受け継いでいないと覚悟はしていたが、そこまで頭が足りていないとは……」
 何よりこの牡羊、相当に口が悪い。
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形式
[ 連載中 ] 
作品傾向
[ 冒険譚 ] 
DQ1キャラ
[ 1勇者 ] 
DQ3キャラ
[ 勇者・男 ] 
DataNo:1624
登録日:2016/07/02(Sat) 21:37:27
更新日:2016/07/02(Sat) 21:37:27

ハーフムーン・フルムーン[別窓]

 ドラクエ2のサマルとムーンの話。
 苦労人で心配性のサマル王子を巡る、金髪、紫髪のムーン王女たちの恋愛模様。(連載中)

 陽の傾きかけた黄昏の街並みを眺めていた従弟のサトリは、聞こえぬよう息を吐く。

「……何が?」
「だから、「ルナ」と「ルーナ」のことだろ」

 ──またその話か。
 本当は聞き返すまでもなかったのだが──サトリはそう分かりきっていてなお、内心で溜息を禁じえない。
 ルナマリアは生まれながらに「ルナ」と「ルーナ」の「ふたつの魂」を宿し、生きる運命を強いられた王女だった。
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形式
[ 連載中 ] 
作品傾向
[ 冒険譚 ] [ 恋愛 ] 
DQ2キャラ
[ サマルトリア ] [ ムーンブルク ] 
DQ2カップリング
[ サマルトリア×ムーンブルク ] 
キーワード
[ サマムン サトリ ルナ ルーナ ]
DataNo:1439
登録日:2013/05/18(Sat) 23:32:07
更新日:2015/06/14(Sun) 21:32:20

連作 ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁[別窓]

 ──旅人がいた。
 異国を想わせる紫紺の衣に、樫の杖をたずさえて、旅人は遠い国々を巡り歩いた。
 誰もがみな、まずその瞳に惹きつけられた。
 不思議な旅人は、わたしの問いに、自分は魔物使いだと嬉しそうに語った。

 マーリンが皺だらけの顔を歪めて、にんまりと笑う。
 ピエールとイエッタが天を仰ぎ、コドランが大きく翼を震わせて雨粒を四方に飛ばす。ガンドフは無言のまま馬車へ戻り、ねぇ、とホイミンが誘うようにやわらかい触手を伸ばしてアーサーの手首に触れた。
 プックルが勇ましく吠えると、魔物使いの青年はそうだね、と微笑んだ。
「──さぁ、行こうか」
 異国の旅人の頬に、雲を割ってひと際明るい光が降り注いだ。
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形式
[ 連載中 ] 
作品傾向
[ 冒険譚 ] [ 恋愛 ] [ 友情 ] 
DQ5キャラ
[ 5主人公 ] [ ビアンカ ] [ ヘンリー ] [ 男の子 ] [ 女の子 ] [ 仲間モンスター ] 
DQ5カップリング
[ 主人公×ビアンカ ] 
DataNo:1557
登録日:2014/12/27(Sat) 00:52:25
更新日:2014/12/27(Sat) 00:52:25

長編 ドラゴンクエスト1[別窓]

 記憶を失くした青年ディルス。
 その正体は、一千人の命を奪った罪により処刑されたはずの「孤高の王」だった。
 己が犯した罪を償うために、ディルスはラルス十六世の命のもと王室に仇名さんとする不穏分子を人知れず葬り去っていた。
 手を血に染めた青年は――やがてアレフガルドを救う「英雄」となる。

(……ディルス? ……私の名前でしょうか?)
 ディルスはこれまでの記憶を一切持ち合わせてはおらず、自分が誰であるのか、ましてや名前すら覚えてはいなかった。その後、捕縛、連行されたカレは、投獄から異例の速さでラダトーム高等司法院によって処刑された。
 ディルス=カレという大罪人の人生は、そこで永遠に途絶えたはずだった。──表向きは。
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形式
[ 連載中 ] 
備考
[ オリジナル多し ] 
作品傾向
[ 冒険譚 ] [ 恋愛 ] 
DQ1キャラ
[ 1勇者 ] [ ローラ姫 ] 
DQ1カップリング
[ 勇者×ローラ ] 
キーワード
[ ディルス ]
DataNo:1546
登録日:2014/11/30(Sun) 09:32:16
更新日:2014/11/30(Sun) 09:32:16

気まぐれ美人の素顔[別窓]

 ドラクエ6の主人公とミレーユの話。
 皿洗いの途中、主人公はミレーユにある疑問を投げかけてみるのだが──。

 年若い夢占い師は、にこりと微笑みを浮かべこそすれ、どこか感情の起伏を抑え込んだような、冷然たる口調で語りかける。

「──イザ、貴方はいつまで十七歳のつもりでいるの?」

 とんちんかんな表情のままイザは首をかしげ、一方、その反応を予想していた予想していたかのごとく、ミレーユは深々と溜息を吐いた。

「……よく聞いてちょうだい。私たちが魔王<ムドー>に挑んでから、少なくとも五年は経過しているのよ」
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作品傾向
[ 冒険譚 ] [ 恋愛 ] 
DQ6キャラ
[ 6主人公 ] [ ミレーユ ] 
DQ6カップリング
[ 主人公×ミレーユ ] 
キーワード
[ 主ミレ 主人公 ミレーユ ]
DataNo:1293
登録日:2011/10/24(Mon) 22:15:59
更新日:2013/10/02(Wed) 21:56:05

見出すは、配慮と思慮深さ[別窓]

 リメイク版ドラクエ6のグランマーズとミレーユの話。
 主人公とハッサンは、<夢見の洞窟>には向かおうとせず、グランマーズの館を追い出されてしまったのだが──。

 せっかく見かけは純朴そうな青年へと変わったのに。
 そう考えると嬉しいのやら憎たらしいのやら、複雑な気持ちになってくる。

「わたしの手助けが要らないなんて。足手まといになるつもりはないわ。呪文だってあるもの」

 それを聞いて、グランマーズはわずかに顎をしゃくった。
 問いかけるようで、そして促すようにも見えるこの仕草は、彼女なりの、わずかな忠告の意味が含まれている。
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作品傾向
[ 冒険譚 ] 
DQ6キャラ
[ ミレーユ ] 
キーワード
[ グレンマーズ ミレーユ ]
DataNo:1294
登録日:2011/10/24(Mon) 22:16:15
更新日:2011/10/24(Mon) 22:16:15

うわさの泣きむし、ところにより涙[別窓]

 ドラクエ6のチャモロとバーバラの話。
 雨宿りした道具屋の店主から、「バーバラが泣くとカルベローナに雨が降る」と教えてもらうが──。

 窓外に目を向けると、月白にけぶるカルベローナの空に、淡い黄金の射光がわずかに降り注ぎ始めている。
 老店主は眩しそうに瞳を細めると、実に面白そうな表情を浮かべた。

「北西の内海で雨雲が発生したか。それともバーバレラ様が泣いておられるのか」
「……大魔女バーバレラが泣くと、雨が降るのですか?」

 怪訝でも呆気でもなく、珍しく、ぽかんとした面持ちのチャモロは、まっすぐに老店主へ向いた。
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作品傾向
[ 冒険譚 ] [ 恋愛 ] 
DQ6キャラ
[ バーバラ ] [ チャモロ ] 
DQ6カップリング
[ チャモロ×バーバラ ] 
キーワード
[ チャモバ チャモロ バーバラ ]
DataNo:1199
登録日:2011/05/02(Mon) 08:07:45
更新日:2011/05/02(Mon) 08:07:45

しょっぱいココア[別窓]

 ドラクエ2のサマルとムーンの話。
 アラキナ王女が作る料理は少ししょっぱい。魔法の素質を兼ね備えているスケサン王子だからこそ見抜いた、本当の理由。

 じれったくなったアラキナは、厳しい口調で問い詰めた。勝手な言い分だとは思ったが、物事を曖昧にぼかされることは、苛立ちの種そのものだ。
 本当のことを言って頂戴! と声を荒げたが、しかしスケサンが動じることはなく──結局アラキナは、彼が人心地つくまで、じっと待ち続けなければならなかった。

「別に不味くはないんだよ。ただ、ちょっと哀しいと感じるときがあるけどね」
「……哀しい、の?」
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作品傾向
[ 冒険譚 ] [ 恋愛 ] 
DQ2キャラ
[ サマルトリア ] [ ムーンブルク ] 
DQ2カップリング
[ サマルトリア×ムーンブルク ] 
キーワード
[ サマムン スケサン アラキナ ]
DataNo:73
登録日:2006/09/09(Sat) 00:00:00
更新日:2008/08/23(Sat) 19:53:17

Language and kiss.[別窓]

 ドラクエ2のサマルとムーンの話。
 ──真夜中の森。
 言葉は異なるけれど、クッキーとサマンサのふたりが少しずつ距離を縮めてゆく。

 ふと真横でもぞもぞと何かが動く気配がした。
 荷袋の片隅を枕代わりにし、眠っていた娘が毛布から顔をのぞかせる。

「──王子?」
「あ、起こしてしまいましたか。すみません、大きな声出してしまって」
「イイエ……」

 さっきから起きていました、と王女はぽつりと返す。
 クッキーは笑みを浮かべて流すことにした。娘──ムーンブルクのサマンサも、うっすらと微笑を浮かべていた。
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作品傾向
[ 冒険譚 ] [ 恋愛 ] 
DQ2キャラ
[ サマルトリア ] [ ムーンブルク ] 
DQ2カップリング
[ サマルトリア×ムーンブルク ] 
キーワード
[ サマムン クッキー サマンサ ]
DataNo:71
登録日:2006/05/21(Sun) 00:00:00
更新日:2008/08/23(Sat) 19:50:53

龍頭の唄[別窓]

 ドラクエ6のチャモロとバーバラの話。
 ゲント族に伝わる胡弓・龍頭をめぐる不思議な神話。

 素敵な音色ね、と熱心に耳を傾けていたバーバラは、何か唄ってよと口にする。

「う、唄ですか?」
「あれ、何その驚きかたは。もしかしてチャモロ意外と音痴?」
「別にそれで驚いたわけではないですが……」

 男は弦歌をしないのです、とゲントの少年は言った。
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作品傾向
[ 冒険譚 ] [ 恋愛 ] 
DQ6キャラ
[ バーバラ ] [ チャモロ ] 
DQ6カップリング
[ チャモロ×バーバラ ] 
キーワード
[ チャモバ チャモロ バーバラ ]
DataNo:688
登録日:2007/08/13(Mon) 14:51:03
更新日:2008/03/05(Wed) 20:38:06

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